もうすぐクリスマスだ。
この季節になると、あちこちでクリスマスソングが流れていて、
何となく胸が弾む。
子どもの頃は、サンタクロースの正体を突き止めてやろうと思っていた。
「今年こそは寝まい」と決意しても、なぜか毎年眠ってしまう。
クリスマスは、やっぱり不思議なものだ。
欲しいと思ったものが届いた記憶はあまりないが、
何も無かった年もなかった。
今になって思えば、両親もお金のやりくりが大変だっただろう。
改めて感謝したい。
もともと日本の文化ではないクリスマス。
今や大多数の生活に当たり前に馴染んでいる。
異国の文化だからとか、宗教的にどうだとかも大切なのかもしれない。
私だって知らないことはたくさんある。
それでも季節を感じ、かけがえの無い瞬間を生きていたいと思う。
そして今、私にできることは――
子どもたちの心にぬくもりを置いていくことだ。
その小さなぬくもりが、いつか心が凍えそうになった時、
そっと優しく包んでくれるだろう。
私の両親が、そうしてくれたように。
そうだ、サンタクロースに願い事をしよう。
「キミの笑顔がいつまでも続きますように。」