「何となく過ぎていく毎日」


毎日が通り過ぎていくのが長いなぁと思う。

子供たちは学校や保育園で楽しんでいるだろうか。

妻もパートに家事に大変だろうな。

こんな私でも感謝している。

 

ふと我に返ると、

「私は何をしているんだろうか」と思う。

 

手に入れたものも、あの世には持って行けない。

この人生は、子供たちのための労働なのかもしれない。

節酒なんてしていると急にこんな虚無感が襲ってくるのだ。

 

何か好きなことに没頭しているわけでもない。

ただ、毎日をこなしていく。

 

でもその中にも、

「これだけは失いたくないもの」がある。

 

何気ない瞬間に、やんわりとした明かりが灯っている。

何となく過ぎていく毎日。

 

朝は、

「早くおきなさい」「忘れ物はないか?」「気をつけて行きなよ」

と騒がしい。

夕食の時、

「座って食べなさい」「しゃべってばっかりいないで食べなさい」

と子供たちを叱っている。

 

急にダンスをし出したり、ケンカをして泣き出したり。

 

側から見たら、うるさい家族だろうな。

イライラもするけど、10年も経てば今に戻ることはできない。

 

そう、何となく過ぎていく毎日。

同じ日は二度とない。

 

窓のカーテンの隙間から、夕陽が差している。

今日もまた、同じようで少し違う一日が終わる。

 

遥かな未来へと続く。

夢を見に行こう。

 

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